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2024
07.21
MUSIC
TALENT
【天籠りのん】初となるオリジナル楽曲「虚無虚無です。」配信リリース決定!
7月31日(水)に自身初となるオリジナル楽曲「虚無虚無です。」配信リリースが決定しました。


この度、7月21日(日)に行った天籠りのん3Dお披露目配信『絶唱上等3Dライブ』にて、自身初となるオリジナル楽曲「虚無虚無です。」のリリースを発表。
2024年7月31日(水)より、各種ストリーミングサービスにて順次配信開始となります。

3Dお披露目配信では、先行してライブパフォーマンスを披露。イントロからラストまでノンストップで激しく駆け抜ける超攻撃的な楽曲でありながら、天籠りのんが得意とする高音の歌い上げや、ラップ、デスボイスなどが含まれており、VSinger天籠りのんを余すことなく堪能することができる一曲に仕上がっています。

今後、VSingerとしての活躍を目指していく天籠りのんの名刺代わりのデビュー曲となっており、“虚無”でありながらも強い覚悟や心の叫びが聞こえてくる歌詞にも注目です。

配信URL:https://youtu.be/rM_8nCuE2J0

本楽曲は、サウンドプロデュース・作曲を、LiSA「紅蓮華」をはじめ、西川貴教、A.B.C-Z、FANTASTICS from EXILE TRIBEなど幅広いアーティストに楽曲提供を行う草野華余子が手掛けています。
また、UNISON SQUARE GARDENのベーシストであり、同バンドのほとんどの楽曲の作詞作曲を手掛ける田淵智也が作詞を担当。
そして、福山潤、斉藤壮馬、LiSA、OLDCODEXなど、さまざまなアーティストやアニメ作品の楽曲を手がけるebaが編曲を行っています。
天籠りのん本人、および楽曲を手がける3名からはコメントも到着しました。

ぜひご注目ください!

天籠りのん「虚無虚無です。」楽曲情報

【配信サービス一覧】

https://orcd.co/kyomukyomudesu
※2024年7月31日(水) 0:00~デジタル配信リリース

【楽曲クレジット】

■Song:天籠りのん
■Music:草野華余子
■Lyrics:田淵智也
■Arrangement:eba
■Sound Produced by 草野華余子
■Jacket Illustration:Maronrice https://x.com/Maronrice_1

コメント

【天籠りのんコメント】

VTuberデビューから4ヶ月間、全力で駆け抜けて勝ち取ったオリジナル曲がついに完成しました。

貴重な貴重な1曲なので、こんなに大切な曲のテーマに据えられるような高尚な主張は持ち合わせていないこと、クリエイター陣の作品がとても好きなので私の個性なぞを見出そうとせず自由に制作していただきたい気持ち、どんなに難解な曲でも歌えるのでその点も気にしないで頂きたいという覚悟など、素直な想いをそのままオーダーとして伝えさせていただきました。

その全てを受け止めていただき、豪華な制作陣のみなさんが目一杯腕を振るって作り上げて下さったのがこの「虚無虚無です。」です。

タイトルとは裏腹に、心がぼやけそうな時にも生命力を掻き立ててくれるような、パワー溢れる楽曲になりました。
ぜひ私たち渾身の「怒り」を受け取ってもらえたら嬉しいです。

【草野華余子コメント】

「歌が歌っていられたらいい、どんな歌でも何でも歌いたい。何者かになりたいけど、それがどんなものなのか今は未だハッキリとは分からない」そう言い切る天籠りのんの言葉に、ある種 新しい"潔さ"を感じながら、「それならば、思い切り思い切った潔い一曲にしてやろうじゃないか」と田淵さんとebaくんと腕まくりをしながら制作にあたりました。
本当に隅々まで好きに制作させてもらったら作家陣が感じている昨今の怒りが見事に具現化されたような一曲となりました。挑戦状のようなこの楽曲を、レコーディングでもしっかりと一発で歌い切る彼女の気合いが詰まった仕上がりになっていると思います。
虚無の中から湧き上がる"まだ死ねない"という生存本能の咆哮、是非真正面から受け取ってください。

【田淵智也コメント】

打ち合わせでご本人と言葉を交わした中で「言いたいことは特に無い」みたいなものが浮かび上がってきたんですが、これネガティブな意味でなくて、すっごい大事な気づきだと思ったんですね。
「自分が信じる信念を歌詞にしなきゃいけない、それはなるべくポジティブでなきゃいけない」なんて決まりはないんですよ。そもそもみんな音楽で歌詞に比重を置きすぎだと思ってます。
なのでとにかく自由度に制限つけず受けて立とうと華余子さんのメロを待ち望んでいました。そのメロから伝わる"怒り"みたいなものをそのまま掬い上げた形です。

いいじゃないですか、虚無上等です。

まあ歌詞に意味なんか無くていいんですけど。

【ebaコメント】

制作していく中で色んな要素がどんどん加わっていき、最終的に爆発音を入れたいと言い出した時の某作曲家の目の輝きが忘れられません。とても良い現場でした。
あの時感じたカタルシスを皆さんにも味わってほしいです!